三笑楽酒造株式会社

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三 笑 楽 酒 造 株 式 会 社
富山県南砺市上梨678番地
TEL 0763-66-2010
FAX 0763-66-2934

日本酒は生き物だと思う。
酒を醸し、日々世話をしているとそう感じます。酒を醸してくれるのは、微生物たち。私たち蔵人の仕事は、子供を育てるように優しく、時には厳しく微生物たちを育てる事です。

酒造りは洗米から

限定吸水

よい蒸し米を得るための技術に「限定吸水」があります。一本のモロミに仕込まれる米の量は大吟醸で600Kg、純米吟醸で1000Kgにもなります。そのすべての米を約10Kgずつステンレスのざるに入れ、ひとつひとつ最新の洗米機と蔵人の手で丁寧に磨き上げるように洗い、秒単位の管理で吸水させる技術です。
 膨大な手間と時間を要する過酷な作業ですが高精白の米を扱うにはこれ以上の技術はありません。当社では大吟醸、純米吟醸にこの技術を用いて仕込みを行っています。

山廃仕込み

山廃の旨味

酒母の仕込み方法の一つ、伝統的製法「山廃仕込み」。
昔ながらの手法で、弊社では代々の杜氏が受け継いできました。
自然にある菌を生かし低温の中で雑菌を死滅させていくので、通常の仕込みの倍の日数と、極めて高度な微生物管理の技術を要します。
出来上がるお酒は、力強い旨みと酸味が特徴でコクとすっきりとした切れ味を酒にもたらします。山菜などアクの強い料理にも負けないコクと、量を飲んでも口に残らない切れ味、バターやお肉の脂の旨みにもよく合う、まさに晩酌、食中酒にふさわしい酒質を醸す手法です。
 当社では普通酒と純米酒に、それぞれ山廃仕込みの原酒を熟成状態にあわせ絶妙にブレンドし出荷しております。

酒の母「酒母(しゅぼ)」

日本酒造りでは、大きなタンクで本発酵させる前に、小さなタンクで仕込みを行い酵母を育てる「酒母」の工程があります。水と麹、蒸し米を入れ、純粋に大量の力強い酵母を育てます。ここで育つ酵母の性質でお酒の善し悪しも変わってきます。読んで時のごとく、お酒の母となる大事な工程です。

手づくり

手で醸す

私たちの造るお酒は、工業製品ではありません。麹づくり、酒母の世話、モロミの世話。すべて蔵人ひとりひとりの手で子供の世話をするように行います。
 お酒は生き物です。目に見えない微生物が、米を溶かし、発酵してお酒にとしてくれます。良い酒を醸すには、五感を使い、微生物の息づかいを感じ取り世話をしていく。これには、蔵人の熱意とプライドのこもった「手」以外にはない、と考えるのです。当社は手づくりにこだわり続けます。

shikomi5.jpg蒸し上がりの米
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三笑楽の蔵人は、常駐が3人。仕込みの時期は大忙しですが、1人何役もこなす少数精鋭です。

杜氏 : 山崎 英博 (1977年生まれ)

蔵人 : 土田 大輔 (1976年生まれ)

蔵人 : 山崎 繁  (1979年生まれ)

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